木材用語集
「根太」とは、住宅の床をはるために必要となる下地のことをいう。在来工法の場合、根太は大引きの上に垂直方向に張られる。この根太の上に合板や床板を貼り床を構成する。根太は床の構造の一部で、1階の場合床板のすぐ下にあり、通常4.5cm×4.5〜6.0cmくらいの部材で、床の荷重を大引に伝える役目をしている。2階の床の場合、4.5cm×6.0〜10.5cmくらいで梁に荷重を伝える。1階、2階ともに、303mm、あるいは455mmの間隔で根太を並べる。
最近では「根太」を使用せずに大引きや床梁の上に直接24mm以上の厚みがある構造用合板を貼り、床板に使う根太を使用しない工法も増えてきている。
Copyright (c) 2012 Maruho co.,ltd All Rights Reserved.