木材用語集
「野地板」とは、垂木(たるき)の上に張る屋根の下地材のこと。この野地板の上に防水シート(アスファルトルーフィング)などを貼り、その上に瓦やスレートなどを葺いていく。野地板には厚さ12mm幅90〜150mm程度の無垢の板か構造用合板を使用する。野地板をそのまま天井仕上げにすることもある。
「野縁」とは天井板などを張るための棒状の下地材のことで、30〜45pほどの間隔で 配置さる。野縁を下地としてプラスターボードなどの天井板が固定される。
野縁を取りつけるあたって、まず野縁受けとよばれる下地を作る必要があり。天井を構成するこれらの下地は、垂れ下がりを防止するため、吊り木によって支えらる。鉄骨や店舗などではLGS(ライトゲージスタッド)を利用して野縁が作られることも多い。
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