乾燥小割り「マイルド小割り」ができるまで・・・ (スライドショー)
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ほとんどの量産メーカーは乾燥小割り製品を生産する際、盤木の状態で乾燥ののち、小割り製材をしていく方法を取られています。 この方法の場合、大量生産は可能な一方で製品になったのちに乾燥時の乾燥ムラが開放されていく過程で変形等が起こる可能性が高くなります。 弊社の「マイルド小割り」は あらかじめ目標の寸法より大きめに製材した粗材を、1本1本、木表、木裏、欠点を確認しながら丁寧に桟積みすることで、安定した乾燥と品質を維持することを可能としています。 ここまで乾燥小割に手間をかけている量産メーカーは他にはありません。 |
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1本づつ丁寧に桟積みされた粗材は、まず屋外で天然乾燥(自然乾燥)されることになります。 ここでじっくりゆっくり4ヶ月以上丁寧に乾燥させたのちに屋内に移動し最終加工を待つことになります。 |
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乾燥を終えた粗材は、反り具合等を見ながら4面プレーナーに1本づつ投入されて目標の寸法まで表面を削られていきます。 この際、同時に製品のカドにはうっすら面取り加工を施していきます。 乾燥小割りの面取り加工は現場作業をされる大工さんにも大好評です。 その後、1本づつ検品されたのち合格した商品は梱包されることになります。 |
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出来上がり! 弊社の乾燥小割り「マイルド小割り」はGR小割り同様、側取りが基本。 使用用途に応じた木取りと乾燥をおこないカドにうっすら施した面取りは手に持った感触を向上させ作業効率をアップさせています。 さらに梱包には紫外線カットの黄色いビニールを採用し太陽光などによる変色や汚れを防ぐ効果を発揮しています。 既製品の寸法と梱包入数はコチラ! |
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