第3工場 (工場案内)
原木置き場から移動されてきた原木が最初に入る工場です。
12メートル前後の原木が製材前に検品され皮むきと、長さカットが行われます。
この他、5工場から出された盤木を小割り製品に製材する製材設備も設置されています。
リングバーカーでいっきに皮を剥いていきます!
その日の製材予定に合わせて原木の長さもカットしていきます!
12メートル前後の長さで輸入された原木は原木置場からトラックによって運ばれ表面の皮(バーク)を機械によって剥がされます。
その後、その日の製材予定に合わせて、最適な長さにカットされていきます。
長さをカットする前に作業員が1本1本、経級(直径)を測り原木の曲がりの程度や欠点がないかを確認。
長さが長いものはできるだけ真っ直ぐな部分から取るなど作られる製品に最適な長さにカットしていきます。
カットされた原木は、その太さや長さによって選別されていきます。
剥がされた皮はバークと呼ばれ製紙会社で燃料として利用されています。
長さカットされた原木は効率良く移動用のトラックに積まれ、製材内容によって5工場及び1工場に運ばれていきます。
小割り製品の一部もこちらで製材!女性作業員もがんばってます!
第2工場の機械と同様、6枚の丸鋸がセットされたVGRという機械を用いて他の工場から運ばれてきた盤木を小割り製品に製材していきます。
ここでは、野縁、胴縁、桟木といった比較的寸法が小さな製品の生産が主に行われています。
盤木1枚1枚の状態を作業員が確認しながら製材し、こちらの選別、梱包作業も1本1本丁寧に行われていくことで安定した品質の製品ができあがってます。
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